「自分のなりたいものになりたい」
これは、今も昔もずっと思ってきたことです。
前回の記事を書いていて、ふとある映画のシーンを思い出しました。
私の好きな映画The Equalizer(2014)のワンシーンです。
【前回の記事】
The Equalizer(2014) ー シリーズ1
ざっくり言うと、
静かに暮らしている元工作員Robert McCallが、ロシアの裏社会に支配されている少女Alinaと出会う話です。
他人だった彼女だけれども、足を踏み入れ、組織を潰しにかかる話です。(まあ割とベタ(笑))
いつものお店でちょっとした顔見知りになった2人は、お互いの離れた席から会話をする距離感でしたが、
AlinaちゃんがRobertに一歩踏み寄るシーンです。
このシーンは素晴らしいです。
というか
1の好きなところは(Denzelさんは言うまでもないけど)このChloeちゃん(女優さん)が素晴らしいです。そしてとってもCute。♡
Robertさんの席に近づくAlinaちゃん。
Alina: I’m breaking protocol, right?
近づいたけども、いつも本を読んで、規則正しくフォークとナイフとナプキンを位置させる、そんなRobertさんの邪魔はやっぱりしたくないと遠慮します。
いつもはカウンターで行儀悪く座り、絡んでくる男共に中指を立てるようなAlinaちゃん。
そんな彼女がRobertには遠慮する様子を見せる。
Protocolね。この言い方が好きです。
ProtocolはITの勉強をしてた時しょっちゅう出てきました。
A protocol is a set of formal rules, conventions, or procedures governing behavior, communication, or actions in specific contexts.
遠慮して逃げていくAlinaちゃんに席に座るように言います。
Robert: No, no. Listen, hey, come on, sit down.
Alina: Sure I’m not interrupting anything?
interrupt こちらも頻出単語。妨げる、妨害する、邪魔する、割り込む
Robertさんの邪魔をしていないか確認して席に着いた後、2人は静かに話を続けます。
Youtube動画でいいのがあったので紹介します。(本当はProtocolの所から見せたかったのだけど!)
なんだか寂しいシーンです。でもそれがとってもいいです。
Robert: So?
Alina: I don’t know. You know, I just kind of felt like a quiet voice. Before it all goes crazy.
Robert: Okay.
Alina: I’m Teri.
Robert: Bob.
Alina: You know, you don’t look like a Bob.
Robert: Oh, yeah?
Alina: You look like a Robert. Robert reads books like this, and Bob watches TV.
ー
Alina: My real name’s Alina.
Robert: What happened to your face?
Alina: Something stupid.
ー
Alina: Look, it’s not professional. Just tell me what you think, okay?
Robert: Oh, wow. Alina the singer.
Alina: You and I know what I really am.
Robert: I think you can be anything you wanna be.
Alina: Maybe in your world, Robert. Doesn’t happen that way in mine.
Robert: Change your world.
自分の本当の名前はAlinaなんだと伝え、躊躇いながらも自分の歌のCDを渡す。
“Oh, wow. Alina the singer.”
“You and I know what I really am.”
風俗嬢として闇の世界で生き、客が入れば断れない、断れば暴力を振るわれる。逆らったら殺されるだろうと痛感した後であることが、冒頭のセリフから説明されています。
Kind of は毎日皆が使いまくる「~みたいな」とかの言い方です。私もしょーっちゅう使います。(笑)便利だからです。(笑)
ただ、これは話し言葉のようなもので、例えばちゃんとした説明の場面(ビジネス)で使いすぎるのはあまり好印象ではありません。(自分の言葉が定まってないように聞こえる)
Before it all goes crazy. このgoesという表現、とても使うし、英語を勉強しているみんなが意外と知らない表現。学校で習わない、でもネイティブがよく使う表現。
訳をつけると「すべてがcrazyになる前に」なんだけど、
「なる」というか、でも「go」なわけで、そういう風に行く=なる
この”goes”のニュアンスこそ、置き去りにしないでほしいポイントです。
Doesn’t happen that way in mine. これもいい英語学習素材になるとてもいい表現です。
私が繰り返し言う「英語は英語で覚える」ー 私がとっても大事だと思うことです。
なので映画のセリフにも訳をあまりつけたくありません。
私はゆるりとですが英語講師も長らくしています。
みんながどんな英語の覚え方をしているのかをよく理解していると思います。
本当に沢山の人が「英語→日本語訳」「日本語→英語訳」で紐付けして記憶していこうと頑張っている様子が伺えます。それを英文を見た(聴いた)時も、単語や文法のひとつずつのピースを掘り起こすやり方なのかなと思います。もちろんその努力は私は本当に嬉しくて素晴らしいなと思います🔥
その次のステップとして「英語は英語で覚える」をぜひ取り入れてほしいです。
【英語学習関連の記事】
“it’s not professional”と前置きしながらも、彼女は歌が好きで、本当は歌の道もあったのかも(なりたい)、そんな連想もさせるシーンです。
“I think you can be anything you wanna be.”
あなたがなりたいと思ったものになんでもなれる。
それを残念ながら起り得ないと心底知っている彼女。抜け出せない人生を思い知った後だった。
Change your world.
なりたいものになりたい
好きな自分でいたい
でも叶うはずがない
そんな葛藤はもしかしたら多くの人が共感できることなのかもしれません。
叶えたいこと、
本当に叶えられないのか?
「自分のなりたいものになりたい」
私がいつも思うこの言葉を
前回の記事で書いたとき、
ふとこのシーンを思い出したので取り上げてみました。
といってもこのThe Equalizerはこの「なりたいもの」「自分を変えたい」をテーマとして取り上げている訳では無く、これはただただ私の好きなシーンで、「あ、Denzelさんあんな事言ってたな」と思い出しただけです。でもそんな小シーンでもやはり自分の価値を大切にしたいと出てくる。これは私たちのコアなのではないでしょうか。
The Equalizer(2014)
トップランキングとまでは言わないけど、好きな映画の一つ。人気もそれなりにあって3シリーズまである。1・2は大好きで、2の方が話の構成的には面白い。好きなシーンも沢山。が、後半はお決まりの戦闘シーン(長期戦)でやや飽きてくる部分もある。3(2023)はつまらなすぎて白目むきそうだった!
ちなみに似たタイプの映画だと 世間的にはJohn Wick(Keanu Reeves)の方が圧倒的人気。ただ個人的には、Denzelさんが大好きなのと、Robert MaCallの人物のほうが私は好き。John Wickもめちゃいいんだけどね!こういう“無敵系キャラ”は私も大好物。強いの、かっこいい。でも超人気John Wick、白人イケメンヒーローど真ん中の感じが、みんなそれで踊らされてるんじゃないの?!って少し思ってしまう。 (得意の反骨メンタル(笑)🥰)
あとLiam Neesonの作品も観つくしています。(笑)
ちなみに2で出てきた
Robertさんが作っているArroz con polloというのが気になって
すぐに週末に自分で作って
Arroz con polloというDishを食べていることに大満足してた私ですが、
その話をしたら
ただのチキンライスじゃん
ってSpanishラテンアメリカ人の友達にArroz con polloはそんな特別なものではないって笑われました。
【英語ジョークの記事】
英語の勉強、楽しく頑張ってね!
Chao~
Amy





