反骨心の話~困難を乗り越える力、英語学習編 - Criticism And Legacy

英語学習

海外経験、留学経験のあるみなさん、

もしくは留学中・ワーホリ中のみなさん、

現地で自分の英語力の壁にぶつかった経験は一度はあるのではないでしょうか。

Victoriaに来て、ホテルの仕事について、当たり前だけど、毎日英語で仕事をする日々でした。

英語を話しまくる仕事環境に自分を置いて、仕事がさらなる英語学習となる一石二鳥の環境を狙っていました。

もちろんそのために、Victoriaに降り立った最初の3ヶ月は殆ど遊びに行かず、英語の勉強ばかりしてました。(まあそんな大口叩ける程やってないのだけどね…。犬と遊んでばっかりだった。)

3ヶ月で耳が慣れる

というのはどこかで聞いたことがあったけど、実際にそうでした。

スピーキングも3ヶ月でまるで変わりました。

自覚はなかったけど、「なんかいきなりペラペラになったね…!」と、当時知り合った留学に来てた友達が目を丸くして言ってくれました。

もちろんそれはある基準から見たペラペラであり、ホテルの仕事に就いてからもまだまだ上り坂の状態でした。

ある日フロント業務をしていて、

40代位の白人のおっさんに詰められた経験がありました。

一体なんの要件だったのか詳細はもう忘れてしまいましたが、

どうしようもない要望か文句を言ってやりに来た、そんな所だったと思います、

覚えているのは

Do you wanna get somebody else, maybe your manager to deal with this? So that I can explain?

と、なんだろう、嫌な言い方をされました。(やべーむかついてきた(笑))

Somebody else 他の誰か

Deal with 対処する これよく出てきますね!

当時、‘英語で仕事’Rookieだった私は、

英語ネイティブじゃないお前には話が通じない。他を出せ。

と言われているように感じました。もちろんそんな言葉は言われてないけど。

今思えば、上の人と話させろとすぐ言い出すよくいる客に過ぎなかっただけかもしれません。

異国の地にいて言葉の壁があって、100%の自信で臨んでいるわけではなかったから、見下されたような錯覚を起こしたのかもしれません。

でも、それを体感したと言う事は、少なからず存在した事実だったと私は思います。

フロントの責任者は私なのに、ちゃんと説明して伝えたのに、他を出せと言われて、しかもあの言い方は受けつけなかった。

役不足である理由が他に見当たらなかった。

なんで私じゃダメなんだ。私がネイティブで上手いこと丸め込むような話し方でベラベラ話術を展開したら、私はこいつに認められて?

その時思った。

英語を話せるってそんな偉いことなのか?

お前はいいね、英語の国に生まれ落ちたせいで、当たり前に英語を知っているから。

英語を話せない事で、悩むことも困難にぶち当たる事もない。

英語圏じゃない国に行っても、嗚呼なんでこいつら英語も話せないんだって思うだけで、

この気持ちは一生解ることはない。

でも英語なんてただの言語。勝手に世界の共通語みたいに選ばれて、みんな話せて当たり前みたいな事になってるけど、所詮ただの言語。

それだけで私自身が見下される必要はどこにもない。

ネイティブに喧嘩売られても同じレベルで戦えるくらい私はペラペラになってやるから、そんでいつかお前を罵倒してやるよ。

そう心の中で思った。

いやほんとに、別にこの白人男はそんな嫌な意味合いで言った訳ではなかったかも、とも思うし、その思い出話をここで披露したい訳では全くなくて、

今日のお題にもあるこの「反骨心」が、時に人を成長させる、という事を話したかったのです。

ただの口悪い奴?みたいになってしまってるけど、、、、

やってやるよ。みてろよ。

というこの気持ちが、進化そして成功のカギの一つにも繋がると思うんです。

打ち負かされるような気持ちになっても屈しない

ふざけんなよマザファカー

という精神です。

大丈夫かなコレ…

これは清く綺麗な心とは遠いものかもしれない。

でも、

何か自分を傷つけるもの、崖から蹴落とされるようなことがあった時、傷ついて泣いて終わりではなく、

立ち上がってそれを超えていくものになろうとする

この深く強く居たい気持ちは、私にとって大切なものです。

そしてその成長が、のちに愛のある温かい心で帰ってきてくれると思っています。

英語を頑張っているみんなさん、

例え落ち込むような経験をしても、あなた自身の価値は英語だけでは決まりません。大丈夫です。

でも海外(英語圏)で仕事を得る上で英語はもちろん大前提です。話せるべきものとして認識されて当然だと思います。

なので転んでも立ち上がって頑張りましょう!!

あの時のおじさん、学びをありがとう。

ほんっとにどこの誰だったかも全然覚えてないけど。まじでただのRandom Guy…。

Criticism And Legacy

今日のメッセージです。日本語訳を付けたくありません…。

英語を英語で感じて欲しいからです。

私はすぐに日本語訳に飛びつく事をあまりおすすめしません。こういう意味なのかな?というのを文脈や話の流れから、一度自分で噛み砕いて、じゃあどういう訳の言葉なんだろう、と調べてみるのがいいと思います。

本当はその文脈全体も英語である事が尚いいのですが、それをここでしてしまうと英語ばかりになってみんなが読みづらい記事になってしまうので、ここでは単語・フレーズだけ英語で散りばめています。日本語の話の背景からならもっと予想しやすいと思います。

私も英語をたまにオンラインで教えていますが、私の生徒さんには必ず、こういう時に使う・こういう会話にでてくるという例を英語で沢山だして、体感してもらうようにしています。

英語は英語で学ぶ

まだまだ感覚がわからないかもしれませんが、「このことが大事」ということだけでも頭の隅に置いてくれれば私は満足です!

これからも頑張って書いていきます。

By the way,

Do you know the guy in the image?

If you know, you’re my friend.

Amy

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