やりたい”と“動ける”の分岐点|カナダ現地企業就職への一歩【シリーズ②】 — From Wish to Action

仕事探し・面接

前回の続きを書いていきます。

Victoriaに着いてから間もなく

ホテルマネジメントの仕事を得ました。

Front Desk Management Clerkというタイトルで、

フロント業務だけではなく、売上・価格調整・OTA(Booking.com/Expedia)管理まで、現場の“運営側”に踏み込む役割でした。

他にも色々な業務に務めていました。

例えば毎日、競合ホテルの価格を見て調整し、月次の売上目標に対してどこまで届いているかを数字で追い、イベントや稼働率を見ながら販売戦略を組み立てていました。

Booking.comやExpediaという外部予約サイトを通した問題や、サイトのエラー、ホテル側への返金を求めるために、Service Deskに電話をかけたりするのも役目でした。

OTAのサポートに電話すると、フィリピンのService Deskにつながることが多かったです。
“英語×コスト”で業務が世界に分散しているのを体感して、海外で働くことのリアルをここでも感じました。

当時のGeneral ManagerだったSamはとても優秀なビジネスマンで

現役時代はAlbartaでどでかいビジネスプロジェクトの中心にいて

その後、現役後の役務としてGeneral Managerを受け持っていました。

このSamとの出会いが、

私のCanadaに来て一番の贈り物でした。

Samは、数字と現場の両方を見て意思決定できる人でした。

私にとっては、Canadaで“仕事の見方”が変わった出会いです。

Victoriaで暮らしていて、日本人に会う事があると、

仕事は何かとかいつから来てるかとか大概そういう話になります。

ラーメン屋で働いてるとか、あそこのカフェで仕事してるとか、仕事はしていないとか。

その中で

ホテルのフロントをやってるというとみんな

え、すごい

いいなー羨ましい

仕事交代してー(笑)

全部英語なの?すごいね

どうやって手に入れたの?

留学は前にしてたの?

え?まだ来たの最近なんだー!元々英語話せたの?

こんな事ばっかり言われて、私は困惑していました。

正直に言うと、

「やりたいなら、なぜ挑戦しないのだろう?」と純粋に思ったこともありました。

「いいな」と言ってくれる人は多いのに、実際に同じ道を選ぶ人は少なかったからです。

でも今は分かります。

“やりたい”と“実際に動ける”の間には、見えない壁がある。

その壁は、能力ではなく、整理されていない不安や、言語化されていない恐れだったりする。

日本人に会うと、滞在歴やビザ、仕事の話になることが多くて、

「すごいね」「珍しいね」と言われることもありました。

どこか距離を感じる瞬間もありました。

人の目的はそれぞれだと思っていたので、深入りはしませんでした。

自分とは違う目的で滞在している人たちと同じ空間にいると、ときどきしんどくなることもありました。

誰かの選択や環境によって道が決まる生き方もあると思います。

でも私は、環境に選ばれるのではなく、自分で選びたかった。

自分が何かに向けて登っている時って特に

他の道がいいんじゃないか

登る事に意味があるのか

とか

ただただ楽しそうにしている他の人を見ると、どうしても辛くなってしまう時もあるのだけれど

誰かの付加価値で手に入れる自分

周りを基準にした自分の価値

私には光るものとして受け取れないから

自分自身をパワーアップさせたい!

What’s important for me?

そう思っていつも乗り越えています。

もしかしたら

私のWritingが、どこかで誰かの励みになったり、「自分も頑張ってみよう」と思うきっかけになれるかもしれない。

留学中・ワーホリ滞在中、思うようにいかなくて悩んでいる人。

英語が伸びなくて自信をなくしてしまっている人。

これから社会人留学や海外転職に挑戦しようとしている人。

そんな人たちに向けて、少しでも役に立つ思考や情報(キャリア中心ですが)を発信していけたらと思っています。

「海外にいるのに、キャリアが前に進んでいる実感がない」

「英語を頑張っているのに、仕事が変わらない」

もしそう感じているなら、努力の量ではなく“方向”がズレているだけかもしれません。

次回は、私がこの仕事をどう取ったのか(応募〜面接〜通過のポイント)を具体的に書きます。

Amy

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