What’s up guys!
MRI検査当日の様子については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

今回はその続きとして、BC州の医療制度について紹介したいと思います。
「カナダの医療は無料って本当?」
「Family Doctorって何?」
「MRIはどうやって受けるの?」
実際に膝を怪我してMRI検査を受けるまでの経験をもとに、日本との違いも交えながら紹介していきます。
BC州の公的医療制度(MSP)
Amyの住むバンクーバーは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州(BC州)にあります。
カナダの医療制度は州ごとに管理されており、BC州ではMSP(Medical Services Plan)という公的医療制度があります。
MSPに加入すると、医師による診察や病院で必要な医療サービスなど、対象となる医療費がカバーされます。
日本のように診察時に自己負担分を支払う仕組みとは大きく異なり、対象となる医療サービスでは基本的に窓口で支払いをすることなく受診できます。
一方で、処方薬、歯科治療、眼鏡など、MSPの対象外となるものもあります。
Family Doctorという制度
まず、カナダではFamily Doctorという文化があり、AmyにもFamily Doctorがいます。
Vancouver・VictoriaではFamily Doctorを見つけることは超困難と言われている?のだがAmyは幸運にも見つけました!
このFamily Doctorが基本のHealth Care管理をしてくれます。
救急病院かかった時などは
Do you have a family doctor?と聞かれます。(レポートを送るができる)
このFamily Doctorは誰かというのは医療サービスを利用する際けっこう質問される気がします。
Walk-inクリニック
Family Doctorがいない場合は
Walk-inクリニックというのがエリアに一つはあるのでそこで予約を作ってお医者さんの診療を受けられます。
Walk-inクリニックは、今はほとんど予約制で、Walk-inというのは本来(当日に)そのまま訪れるという意味なのに、Walk-inクリニックはもはやWalk-inクリニックではないという皮肉ジョークがあります。
MRIに辿り着くまで
【今回のケース】
Family Doctor
↓
レントゲン・エコー検査
↓
エコー検査で靭帯と半月板に傷が発覚
↓
Sports MD(スポーツ医学の医師 )へ紹介
↓
痛み止め薬・リハビリのみの観察期間
↓
In person session(実際に医師に膝をみてもらう|Sports MD)
↓
ACLの疑い
↓
MRI
でした。
例えばこれが緊急性を伴う状態であればすぐにMRIを受けることが可能になってくるのだけど、
私の場合、目視での腫れ・炎症がみられない・とりあえず歩けてはいる・四六時中の痛みではない
などということから
膝のMRIを受けるに相応しいと医師が判断するステップを踏む必要がありました。
今回Amyは膝の怪我を深刻に感じていました。元々前に一度痛めて、それが治らず今回の怪我に至ったのでした。元々の怪我が起きた時かなりの痛みだったのと、放っておいても治らない傷ができているのではという強い懸念があって、精密検査を望んでいました。スポーツが大好きなAmyにとってとても悲しい事態でした。
日本とカナダの違い
日本では患者側が検査希望を伝えやすく、必要に応じて比較的早い段階で画像検査につながるケースも多いと思います。
しかしカナダではお医者さんの判断によって本当に必要かというのが検討されるので
「心配だから検査を受けたい」
というような患者の気持ちでは正直どうにもなりません。
日本人というのは備える性格
であると私は考えていて、
医療に対する人々が抱く精神性も大きく違うと思います。
またさらに大きな理由として、
MSPでは全額保証が適用されています。
なので適切な人に検査や特別な医療サービスが行き届くProtcolが必要です。
Protcol こういうシチュエーション+で学んでいってね!
【単語を単語帳から学ばなかった話】

特にMRIというのは高額医療検査にもあたるため、
お医者さんも簡単にはオーダー(Requigition)を出してくれません。
Requigition ぜひ覚えてほしい重要医療単語!
なのでAmyの場合も
スポーツドクターにまずは紹介され判断を仰ぐというFamily Doctorの決定でした。
ドクターによっては一発オーダーもあったかもしれないしこの辺の説明は難しい!
レントゲン・エコー検査・血液検査など
MRIの前にまずはレントゲン・エコー検査に送られたのですが
こちらはすぐに受けられました。(この時はラッキーで翌日に受けられた)
MRI6ヶ月待ちというとShockingな数字かもしれませんが
心電図・血液検査・レントゲン・エコーなどは検査施設が各エリアにいくつかあるので比較的すぐ受けられます。
MRIのように、大きな病院に出向いての専門検査などはとても長い待ち時間であることが多いです。
まとめ
今回は、BC州の医療制度と、MRI検査を受けるまでの流れについて紹介しました。
日本では明日にでも受けられたかもしれないMRI
カナダでは場合によっては長い待ち時間が見込まれます。(今回は緊急性の低い整形外科領域のMRI)
色々な面で不満に思う事もしばしば。
一方で、必要な医療を自己負担なく受けられる公的医療制度には、とても助けられてきました。
今回のMRI検査を受けられたことを含め、カナダの医療制度にはとても感謝しています。
また
「国民(国を支える人たち)の医療は国が保障しよう」という国である
という事はいいな、と思います。
以前はBC州では、個人・家族ごとに毎月MSP Premiumを払う仕組みでした。(月額を支払って診療費・検査費が保障される。)
会社の福利厚生としてカバーされるケースもありました。そして現在は月額の支払いも廃止され全額保証となりました。※一部サービスを除く
この様に保障がより良い内容にと国・州が働きかけている。この形が見えるのはとても良い事だと私は考えています。
BC州の医療制度は、日本とは仕組みが大きく異なります。バンクーバーで生活する予定の方や、カナダへの留学・移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。
みなさんは日本とカナダの医療制度を比べて、どんな印象を持ちましたか?
ちなみにみんな風邪やインフルエンザでは病院には行きません!
Just go home and rest..
That makes sense.
Take care everyone!
Amy

