採用されたのに断った話|自分は何をしたいのか ー Beyond the First Offer

海外就職・キャリア

今日は

選択肢(取捨)の話をしたいと思います。

カナダに来て、ホテルの仕事を通して、現地企業でのビジネス・ビジネス英語をを学んで、

自分はそろそろ次のステップだと思っていた時でした。

PR取得後、私はすぐに転職活動を始めました。(移住から2年目で私はPR申請をしました。)

PR取得後に

「さて、何をしよう」と考えるのではなく、

私はこの時に向けてコンピューターサイエンス猛勉強をしていました。

しかしいざ就活を始めてみるとIT職への応募は全滅

レジュメも未熟で、面接に呼ばれることすらありませんでした。

「海外でキャリアチェンジなんて無理なんじゃないか。」

本気でそう思っていました。

結果的に私は、PR取得から半年も経たずにITへ転職することができました。

今振り返ると、自分でもよくやったなと思います。

ただ当初は本当に挫折の繰り返しでした。

【海外は実力主義の話】

海外就職はなぜ難しいのか|“経験の壁”と雇用構造の違い — Experience Trap and Career Structure
海外のJob Huntingにおいて、最も重視されるといっても過言ではないのが「経験」です。この「経験」の壁がかなりの困難を志願者に与えているとも言えます。「How do I get experience WITHOUT getting e…

当時はこの現実もまだ身にしみて理解出来ておらず

とにかく色々エントリーしていました。

せっかく文句ないレベルで英語がペラペラになったし

PRが取れたのだから

ITキャリアチェンジもだけど

とにかく新しい仕事に就きたい気持ちがありました。

ITへの就職に少しずつ諦めを感じ始めて 

他の職種(Software Companyの事務など)にも応募を始めるようになりました。

しかし返事は一切なし。

現実から沸々と感じたのは

私は一生ビジネス・カスタマーサービスの仕事しかできないのではないか

という事でした。

(その分野での転職であれば可能性は大いにある。色々方向性を広げられるが、私が進みたい道ではなかった。)

海外(北米)でのキャリアチェンジは相当難しいものに感じました。

そんな面接への案内さえも一切来ない時、

ひとつ面接予約が入りました。

法律事務所のアシスタントの仕事でした。

それはもううれしかったです。

身なりを整えて面接に向かいました。

代表のシニアの弁護士の人が直接面接をしてくれてチームの軽い紹介・オフィスの案内をしてくれました。

小さい事務所でしたが綺麗な建物の一角で人や職場環境も良さそうでした。

面接もなんとなく手応えがあったような気もしていたら

翌日採用したいと返事がきました。

どうしよう。

嬉しい半面、実際の決断に迫られると「これでいいのか?」という自問が止みませんでした。

私はちょうど同時に、翌月から始まるコンピューターサイエンスのフルタイムのプログラム(フルタイム)にAcceptされたところでした。

コンピューターサイエンスはプログラム自体もある程度の知識が必要な場合もあるので、審査や事前課題があるケースも珍しくないです。(誰でも受けられるものもある)

このプログラムをとってITを追い続けるか

とりあえず一旦就職して勉強も続けるか

私は相当悩みました。

【キャリアの分岐点の話】

キャリアの分岐点|なぜ私はコンピューターサイエンスを選んだのか ー Know Your Worth
カナダ移住後、ホテルマネジメントを経験した私が、なぜコンピューターサイエンス・ITキャリアの道を選んだのか。自分の得意分野を活かし、価値を生み出せる仕事について考えたキャリアストーリーです。

自分でしぬほど勉強して、データサイエンスのBootcampの課題も解いて(経験者じゃない私にはやばいくらい難しかった)

でも

ITへのキャリアチェンジは叶いそうになかった

もう海外でキャリアチェンジなんて無謀なんじゃないか

無難にとりあえず就ける仕事に就いた方がいいのではないか

そう思うと同時に

このオファーを受けたとして、その後の続く未来を考えたてみた。

フルタイムワークとITの勉強が両立できるか?

新しい仕事となると、まずは手いっぱいで少なくとも3ヶ月は他の事(勉強)にエネルギーは恐らく使えない

そのうち現状満足してもうその仕事を2~3年やろうと思い始めるかもしれない

そして

なにより

アシスタントでいいのか

これが私の最大の問いでした。

もっと自分の脳を使う仕事がしたい

自分が主体になって能力を発揮して仕事をしていきたい

書類作成や電話対応を私はまたやりたいのか

脇役は御免じゃなかったのか

これが私の腹の声であって

やはりITに行きたいという気持ちが明確にあることを再認識しました。

ここにきて私は初めて

他の選択肢についてNoの覚悟を実際に持つ始末となるわけである。

ただこの時

色々と応募して一切返事がない状態だったため、

この採用オファーがもう「一生涯のまたとない機会」の様に当時は思えてしょうがなかった私でした。

今振り返ると、あの期間で結果が出なかったのは当然だったと思います。

でも、早い段階で「今のやり方では難しい」と気づけたことも、大きな転機でした。

当時とりあえず体当たり状態だった私は、

採用のオファーにNoを言うことにとんでもない恐怖があった。

これを逃したら二度と就職のチャンスはないのではないかと思った。

悩みに悩んで

Noのメール返信をした後も青ざめた気持ちだった。

親友のMihoさんにすぐに会って報告したら

「一生のチャンスを棒に振ったのかもしれない」と真剣に言うと

「大丈~夫。またすぐ見つかるよ。」

と言ってくれました。

当時は真剣にそう思いつめていたので

Mihoさんの言葉が

人(第三者)からみたらこんなもんか

と思わせてくれて本当に救われました。

持つべきものは信頼できる友

就活となると取捨選択を迫られる時があるかもしれません。

特に自分に選択肢がない時は

オファーが神の救いに思えたりします(大げさ)

でも

自分が本当に求めるものは何か

それを見失わずに目の前だけでなく先を見据える視点

検討することが大事なのではないかと私は考えます。

ちなみにこの後コンピューターサイエンスの学習をさらに極めて

就活を再スタートした際に

とあるアメリカの超大手クレジットカード会社から

サポートデスクの採用オファーがあったのですが

テクニカルというよりカスタマーサービスよりの業務内容だったので

オファーを断りました。

あの時は恐ろしかったオファーへのNoの決断がこの時はもう怖くありませんでした。

「私にはもっとある」と思えたのでした。

そう思えるための実力も大事!マインドだけじゃだめね!

Choosing my tomorrow.

Amy

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海外キャリアを本気で考えている方へ
この記事を書いているAmyは
カナダで現地企業就職 → IT転職 (BC州政府IT職)というキャリアを経験しています。
海外キャリアコンサルティングではビザ・市場価値・キャリアルートを分析し再構築します。
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